遊月薄荷堂

プレイ人数:2人
サイクル数:2サイクル
シナリオタイプ:対立寄り特殊型
ワールドセッティング:本当は怖い現代日本
山札:8枚
基本ルールブック以外の使用:任意(あらかじめGMが指定)
備考:PCが強制的にロスト(死亡)する可能性のあるギミックが存在します。
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PC1 貴方は泥棒だ。
今日も今日とて住人が居ない所を見計らって家に侵入したはずだったのだが、中にいた住人と出くわしてしまった。
逃げられる前に拘束できたまではよかったが、もみ合った際にマスクが外れしっかりと顔を見られてしまった。
これからどうしたらいいんだ……貴方は途方に暮れている。
貴方の【使命】はなるべく足がつかないようにこの状況を打開することである。
PC2 貴方はこの家の住人だ。
しかし今は、家に侵入してきた泥棒に取り押さえられ、身体を拘束されている。 影が薄いとは良く言われるが、まさか家の中に誰もいないと思われる程とは。 いつも通りに過ごしていただけなのに……一体これからどうなってしまうのか。
貴方の【使命】はなるべく穏便にこの状況を打開することである。
プライズ:拘束具(PC2が初めから所持) PC2の身体を拘束しているもの。
道具の種類、どの程度の拘束具合かはPL同士で相談して決めて良い。
(移動はできなくもないが、窓やドアを自力で開けられず外に出られない状態が目安)
PC2がこのプライズを所持している限り、PC2は拘束されたままである。
拘束が解除される(プライズを手放せる)条件は下記の通り。
・PC1が拘束を解くことを宣言する。
・PC2がクライマックスフェイズの戦闘で勝者となる。
なお、クライマックスフェイズ終了時点でプライズが誰の物でもなかった場合、勝者はこのプライズを用いて敗者を拘束しても良い。